停車寸前の路線バスに後続のトラック突っ込む

自動車 社会 社会

5月29日朝、東京都北区内の都道(通称:環状7号線)で、バス停に停車しようと減速していた路線バスに対し、後続の普通トラックが追突した。この事故でバスの乗客乗員あわせて9人が打撲などの軽傷を負っている。警察ではトラックを運転していた60歳の男を逮捕している。

警視庁・王子署によると、事故が起きたのは5月29日の午前7時30分ごろ。北区十条仲原3丁目付近の都道で、バス停に停車するために減速を開始していた関東バスが運行する路線バス(高円寺駅発、赤羽駅行き)に対し、後ろから走ってきた普通トラックが追突した。

バスには乗客乗員あわせて12人が乗っていたが、小学生の女児を含む客8人と運転手1人が頚部打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。警察ではトラックを運転していた60歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。トラックは右から左(第2車線から第1車線)へと車線を変更した直後にバスへ追突している。調べに対して男は「疲れていて、注意力が散漫になっていたかもしれない」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る