水性フッ素コーティング剤を開発---ダイキンとランクセス

自動車 ニューモデル 新型車

ダイキン工業は、ドイツ・ランクセス社と協業で、環境にやさしく、防汚性・耐候性・耐薬品性に優れた水性フッ素コーティング剤(水性フッ素化ウレタンコーティング剤)を世界で初めて開発した。

有機溶剤系の耐候性に優れたフッ素コーティング剤は、建築をはじめとした幅広い分野で使用されているが、VOC(揮発性有機化合物)規制にともない環境にやさしい水性商品のニーズが高まっている。しかし、水性にすると特に耐水性、耐薬品性などの物理特性、防汚性が不十分だった。

今回の共同開発は、ダイキンのフッ素化学技術とランクセスのポリウレタン化学技術を融合させ、有機溶剤系と同等以上の物理特性、防汚性などの特性を持つVOCフリーの水性フッ素コーティング剤を製品化した。

ランクセス社は、ウレタンコーティング剤で同社が世界的な実績を持つ皮革市場の自動車内装(カーシート)、家具、靴などの用途に、本製品の拡販をめざす。また、ダイキンも、フッ素塗料の販売で培った経験を活かして建築、自動車、航空機、工業用市場を中心に参入を図るという。

両社は、2006年2月に水性フッ素化ポリウレタンの共同開発契約を結び、フッ素およびウレタン業界の世界的リ−ダーとして新しい複合材料の開発と早期実用化に取り組んできた。

《高木啓》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代より軽い? 次期スズキ『アルト』は500kg台が目標
  2. 見えた! BMW『X2』新型は巨大ディスプレイ採用、コックピット全面刷新
  3. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  4. 日産『キックス』受注1万1388台、上級グレードが86%…これからの課題
  5. 日産『テラノ』が復活か? 三菱『パジェロ』と兄弟車になる可能性を考える…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. フィジカルAIがもたらす自動車業界の地殻変動とモビリティの未来…博報堂DYホールディングス 執行役員 CAIO 森正弥氏[インタビュー]
  4. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る