【スバル インプレッサ 新型発表】ナビだけでは注文できない

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【スバル インプレッサ 新型発表】ナビだけでは注文できない
【スバル インプレッサ 新型発表】ナビだけでは注文できない 全 3 枚 拡大写真

新型スバル『インプレッサ』には、G-BOOK ALPHAに対応したメーカーオプション(MOP)の純正ナビが設定されている。価格はそれぞれのグレード、オプションのパッケージによって異なる。

【画像全3枚】

いずれもナビ単体で取り付けることはできず、HIDなど他のMOPと組み合わされた状態でパッケージ化されている。このようなシステムのため、ナビ単体の価格というのは明示されていないが、説明員の話を総合するとパッケージ内の約25万円がナビにかかるものらしい。

ステアリングスイッチやキーレス+プッシュ式のエンジンスタートボタンと組み合わされる「S-GT」のパッケージで29万4000円。「20S」ではHIDや寒冷地装備、イモビライザーなども組み合わされるために37万8000円。「15S」では本革巻きステアリングなど、豪華装備のほとんどをプラスするため、MOPナビをチョイスしようとすれば、その額はなんと43万5750円になってしまう。

スバルは他車でもMOPのパッケージ化を実施しているので、今回のインプレッサに限ったものではないが、一種の“抱き合わせ商法”になってしまっているのは事実。

製造側にとっては「パッケージ化することによって、製造現場での作業工程の簡略化が達成できる」というメリットがあるこのシステムだが、ユーザーにとっては「望まない装備まで選び、お金も払わなくてはならない」というデメリットの方が大きい。せっかく高性能なナビを用意しているのだから、このシステムには改善を望む。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  5. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る