石原都知事、三宅島へ どうなるオートバイレース

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石原都知事が、11日、三宅島を訪れる。三宅島オートバイレースの内容が決まらず難航しているからだ。

石原東京都知事が訪島して決着を付けることになった。三宅島オートバイレースは、今年3月末日にレースの正式名称発表が無期延期されて以来、イベント開催のための発表日程が相次いで先送りされ、開催が危ぶまれていた。

同日、石原都知事は、空路で三宅島入りする。クローズドサーキットと目されている三宅島空港を視察後、同じくレース会場の候補地として名前の上がっている三宅村阿古地区の周回都道を回る予定だ。

東京都振興企画課など関係者の話を総合すると、三宅島オートバイレースの詳細は、この視察後に最終決定されることになる。当初の予定では、レースの名称、開催の詳細が別々に発表されるはずだったが、次回の発表でその全貌が明らかになる。

三宅島オートバイレースは、その内容をどのようにすべきかで、ホンダの「公道レースに協力しない」宣言をはじめ、オートバイレース関係者から安全性を問う声が噴出。意見のとりまとめが難航し、5月予定だった発表も先送りされたままだ。このため石原都知事自らが、改めて現地を視察することで三宅島オートバイレース開催に向けての弾みをつけるのが狙いと見られる。

《中島みなみ》

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