ダイハツ工業は8日、2006年度の使用済み自動車の再資源化実績を発表した。再資源化に要した費用は13億6450万円で、ユーザーの預託金との差し引きの収支は、5318万円の赤字だった。
ASR(シュレッダーダスト)は25万5000台から2万7000tを回収し、1万8000tを再資源化した。再資源化率は66%で、前年度よりも10ポイント上昇した。
エアバッグは2万3000台から4万5000個を回収し94%を再資源化。法定基準の85%をクリアした。
フロンガスは16万9000台から51tを引き取り、適正処理した。
資金管理法人から払い渡しを受けたユーザーからの預託金は13億1133億円だった。