カワサキが販売を始めた意外な商品…ヘルス&フィットネスジャパン

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カワサキが販売を始めた意外な商品…ヘルス&フィットネスジャパン
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東京・有明の東京ビッグサイトで「ヘルス&フィットネスジャパン2007」(12−14日)が開催されたが、川崎重工業の子会社、カワサキモータースジャパンがそこで意外な商品を展示している。

カワサキモータースといえば、オートバイやジェットスキーの販売している会社として知られているが、今回展示したのは「Dream-Plus」と名付けたリラクセーション・エア・カプセルだ。昨年、ハンカチ王子が使って話題になった酸素カプセルのようなものである。

実は、川崎重工は医療用酸素治療機のトップメーカーで、その技術を応用してつくったのがこのエア・カプセルだった。しかし、船や鉄道車両など大型のものばかり扱っているため、どうやって販売していいかわからなかった。そこで、「一般消費者に近いところで商売しているわれわれに売れということになった」とカワサキモータース関係者。

しかし、カワサキモータースにとっても全く畑違いの商品で、関係者も少し戸惑いを見せている。川崎重工にとって、いくら安い商品といっても、336万円もする。オートバイより価格は高い。

「今年の4月から販売を始め、鍼灸院、マッサージ店、エステサロン、フィットネスクラブなどを中心に売り込んでいきたい」と同社関係者は話している。

《山田清志》

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