【新聞ウォッチ】株主総会、日産は「ゴーン体制」初の減益に注目

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【新聞ウォッチ】株主総会、日産は「ゴーン体制」初の減益に注目
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年6月18日付

●フランス車は楽しい道具、実用性追求街になじむデザイン(読売・19面)

●社説:脱温暖化社会、産業もくらしも再設計だ(朝日・3面)

●自動車ルマン24時間、アウディ勢4連覇、黒沢が完走(朝日・15面)

●主張:株主総会、健全な緊張関係育つ場に(産経・9面)

●F1米国GP ハミルトンが2戦連勝、佐藤18位(東京・17面)

●オールトヨタで首都圏テコ入れ、全車種展示店を増設(日経・9面)

ひとくちコメント

今年も3月期決算企業の株主総会シーズンがやって来た。きょうの産経、東京は社説のテーマに「株主総会」を取り上げているが、産経は「かつては会社側の提案を株主が承認するだけの“シャンシャン総会”が主流だったが、近年は株主側が増配要求などをぶつけてくるようになった」と指摘している。

自動車メーカーでも今週は20日に日産自動車、22日には、トヨタ自動車、ホンダ、三菱自動車などの企業が予定している。中でも、日産は、カルロス・ゴーン社長が就任後初の減益を受け「株主から経営姿勢に厳しい質問が出る可能性も」(日経)あるだけに注目される。

株主から退陣要求があれば、その時は辞めるというゴーン社長だが、日産の大株主は自らCEOを務めるルノー。結局は出処進退を決めるのはゴーン社長自身ということになるのだが……。

《福田俊之》

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