単独事故で停止のクルマに後続車が次々衝突

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18日夜、岐阜県恵那市内の中央自動車道下り線で、本線上に停止していた乗用車に対し、後ろから走ってきた大型トラックと乗用車が相次いで衝突した。停止していたクルマは大破炎上。運転していた女性が収容先の病院で死亡している。

岐阜県警・高速隊によると、事故が起きたのは18日の午後9時20分ごろ。恵那市武並町付近の中央自動車道下り線で、本線上に停止していた乗用車に対し、後ろから走ってきた大型トラックが衝突。さらに後ろを走ってきた別の乗用車も接触していた。

停止していたクルマは大破炎上。運転していた43歳の女性は延焼する前に救出され、近くの病院に意識不明の状態で収容されたが、頭部を強打したことが原因で事故から約9時間後に死亡している。

現場は緩やかなカーブ。警察では側壁に接触するなどの単独事故を起こし、本線上に停止した直後に2台が突っ込んだものとみて、大型トラックを運転していた37歳の女性と、乗用車を運転していた61歳の女性から業務上過失致死などの容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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