単独事故で停止のクルマに後続車が次々衝突

自動車 社会 社会

18日夜、岐阜県恵那市内の中央自動車道下り線で、本線上に停止していた乗用車に対し、後ろから走ってきた大型トラックと乗用車が相次いで衝突した。停止していたクルマは大破炎上。運転していた女性が収容先の病院で死亡している。

岐阜県警・高速隊によると、事故が起きたのは18日の午後9時20分ごろ。恵那市武並町付近の中央自動車道下り線で、本線上に停止していた乗用車に対し、後ろから走ってきた大型トラックが衝突。さらに後ろを走ってきた別の乗用車も接触していた。

停止していたクルマは大破炎上。運転していた43歳の女性は延焼する前に救出され、近くの病院に意識不明の状態で収容されたが、頭部を強打したことが原因で事故から約9時間後に死亡している。

現場は緩やかなカーブ。警察では側壁に接触するなどの単独事故を起こし、本線上に停止した直後に2台が突っ込んだものとみて、大型トラックを運転していた37歳の女性と、乗用車を運転していた61歳の女性から業務上過失致死などの容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る