大型トレーラー、中学校のグラウンドに突っ込む

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19日未明、和歌山県有田市内の国道42号で、大型トレーラーと乗用車が正面衝突する事故が起きた。衝突を回避しようと急ハンドルを切ったトレーラーは路外に逸脱。道路沿いにある中学校のグラウンドに飛びこんで横転した。この事故で2人が重軽傷を負っている。

和歌山県警・有田署によると、事故が起きたのは19日の午前4時45分ごろ。有田市初島町里付近の国道42号で54歳の男性が運転する大型トレーラーと、26歳の女性が運転する乗用車が正面衝突した。大型トレーラーは衝突を回避しようと急ハンドルを切ったのか、道路左側の路外に逸脱。コンクリート塀や電柱などを約10mに渡って破壊し、道路沿いにある中学校のグラウンドに飛びこんで横転した。

この事故で双方の車両は大破。乗用車を運転していた女性が両足を骨折する重傷、トレーラーを運転していた男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

現場は片側1車線の直線区間。警察ではどちらかの車両が対向車線に逸脱し、これが原因で衝突事故が起きた可能性が高いとして、双方の運転者の回復を待って事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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