被害者をボンネットに乗せ200m、殺人未遂で逮捕

自動車 社会 社会

23日夕方、埼玉県三郷市内の国道298号で、追突事故を起こしたクルマ(加害者)の逃走を阻止しようとした被害者をボンネットに乗せたまま約200mに渡って走行する事件が起きた。警察ではクルマを運転していた25歳の男を殺人未遂容疑で逮捕している。

埼玉県警・吉川署によると、事故が起きたのは23日の午後5時35分ごろ。三郷市鷹野付近の国道298号で、24歳男性の運転するバイクが減速したところ、後ろから走ってきた乗用車が追突した。男性にケガは無かった。

クルマはそのまま逃走しようとしため、男性はルーフレールをつかんでこれを阻止しようとしたが発進。クルマは男性をボンネットに乗せたままの状態で約200mを50km/h程度の速度で走り抜けた。

最終的には自ら停止し、男性が110番通報。クルマを運転していた25歳の男は駆けつけた同署員に殺人未遂の現行犯で逮捕されている。調べに対して男は「カネを取られると思って逃げた」と話しており、警察では双方から事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る