フォーラムエイト、ドライブ シミュレータを展示…バーチャルリアリティ展

自動車 ニューモデル 新型車
フォーラムエイト、ドライブ シミュレータを展示…バーチャルリアリティ展
フォーラムエイト、ドライブ シミュレータを展示…バーチャルリアリティ展 全 2 枚 拡大写真

「産業用バーチャルリアリティ展」が27日、東京ビッグサイトで開幕した。バーチャルリアリティ技術は現在、商品開発、医療、エンターテイメントなど、さまざまな分野で実用化され、より簡単に快適な環境で利用できるように開発が進められている。

それだけに今回の展示会でも、さまざまなバーチャルリアリティ技術が紹介されている。しかも、その映像は精密で、実際のものとほとんど変わらないほど。なかにはそんな技術を応用したドライブ・シミュレータを展示している企業もあった。フォーラムエイトがそれだ。

同社は道路や橋梁、トンネルをはじめとした大規模空間のバーチャルリアリティを作成できるソフトを開発している会社で、国土交通省をはじめ日本道路公団、大学、建設コンサルタント企業などが同社のソフトを利用している。

今回展示したドライブ・シミュレータは5月末に発売されてもので、その最大の特徴はユーザーがバーチャル映像を自由に作成できるところにある。しかも、その作成は簡単なPC操作だけ。あっという間に道路やビルなどがつくれるのだ。

価格は490万円で、量産OEMによって低価格を実現したとのことだ。「大学などの研究機関をはじめ、警察、教習所などに売り込んでいきたい」と同社関係者は話している。

なお同展は「設計・製造ソリューション展」、「機械要素技術展」と同時開催されており、開催期間は29日まで。主催はリードエグジビションジャパン。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る