「品質問題をアッと驚くスピードで解決する」日産の山下副社長

自動車 ビジネス 企業動向
「品質問題をアッと驚くスピードで解決する」日産の山下副社長
「品質問題をアッと驚くスピードで解決する」日産の山下副社長 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は2日、本格稼働をした「日産フィールド・クオリティ・センター(FQC)」を報道陣に公開、山下光彦副社長は「品質問題をアッと驚くスピードで解決する。ものによっては、その日のうちに解決する」と力強く語っていた。

同センターは、これまで日産テクニカルセンター内でオープンしたデザインセンターや日産先進技術開発センターのように派手さのある建物ではないが、日産の品質改善の拠点になる施設だ。

内部はエキシビジョンエリアと市場品質調査解析(FQIA=Field Quality Investigation Analysis)活動エリアに分かれており、エキシビジョンエリアでは日産の品質方針の紹介や代表的な不具合事例が部品とともに展示されている。

一方FQIA活動エリアでは、大量の部品を回収、調査し、関連部署が一同に集まる合同解析により、迅速かつ的確に対策を実施する。

同センターには工場の人間も常駐しており、またサプライヤーが常駐できるエリアも設置されている。そのため、品質改善のための共同作業がしやすい。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る