日刊自動車新聞、2007用品大賞を発表

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日刊自動車新聞社は「2007用品大賞」を去る6月22日に発表、7月4日にホテルインターコンチネンタル東京ベイで表彰式を行なった。大賞はイー・レヴォリューションの女性向け室内用品、「funvie」シリーズ。

用品大賞2007は、その前年度に新発売されたカー用品(自動車メーカー純正用品除く)を中心に、社内に「日刊自動車新聞用品大賞2007選考委員会」を設置し、特に優れたアイテムに「用品大賞/各部門賞」を設定し、表彰している。今年で20回目。

選考の評価基準は、「販売量」もさることながら、「商品の技術開発力、企画力、アイデア、ユニークさ、パイオニア精神」を重視する。「多く売れた」モノではなく「面白い、ユニークな」モノという切り口を重視しカー用品を評価することで、クルマに何が求められているかに焦点をあてる。

カーライフの楽しみ方を豊かに提案するアイテムや、趣味性、時代を反映したクリエイティブなアイテム、新市場を開拓するチャレンジングなアイテムなどに対し、評価しする。また時代ごとに話題性の高いアイテム・活動に対して特別賞も設定している。

用品量販店へのヒアリング、日刊自動車新聞社ホームページで実施した一般ユーザーの投票なども参考にノミネート商品を決定。

●大賞:イー・レヴォリューション
『funvie』シリーズ

男性を主なターゲットにしてきたこれまでのカー用品に対し、funvieシリーズは、20−30歳代のママさんドライバーをサポートする。「安心」「便利」「思いやり」をテーマに、女性スタッフならではの“女性目線” で商品を開発し、イラストで商品内容を説明するなど、パッケージのデザインも一工夫。発売当初から注文が殺到し、一時は在庫不足になった。カーディーラーでも多く採用され、販売店の中には、同商品を中心に女性が入りやすい店舗展開で成功したケースもある。

●カーナビゲーション部門賞:三洋電機『NV-SD10DT』
●AV部門賞:三菱電機『DIATONE DS-SA3』
●セーフティー部門賞:
富士通テン/ECLIPSE『FEC106』
山口電機工業『bbsアラーム』
小林総研『非常信号灯』
●エコドライブ部門賞:
レイズ『VOLK RACInG CE28Ed』」
トラスト/グレッディ
『インテリジェント・インフォメーターeco』
●機能用品部門賞:
PIAA『TreBasso』
辰巳屋興業『ゼオライトダブルプラス』
カーメイト『まどか』シリーズ
中央自動車工業『グラスコーティング・ガードコスメ』
●セキュリティー部門賞:
日本電機サービス『MIRUMO report』
●スポーティングパーツ部門賞:
テイン『BASIC-K』
IPF『SUPER LOW BEAM X4 BULB』
●タイヤ部門賞:
住友ゴム工業/ダンロップファルケンタイヤ
『VEURO VE302』
●特別賞:KDDI『EZ助手席ナビ』
●AAAL特別賞:
橋本幸男氏(共豊コーポレーション顧問)
ウイルソン『ニューウイルソン』

《高木啓》

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