四街道市の公用車のタイヤ221本がパンク被害

自動車 社会 社会

7日未明、千葉県四街道市役所の駐車場で、駐車されていた公用車56台のタイヤ(合計221本)がパンクさせられる事件が起きた。防犯カメラが撮影した映像にはアイスピックのようなものを持つ若い男が映っており、警察が器物損壊事件として捜査を開始した。

千葉県警・四街道署によると、事件が起きたのは7日の午前3時45分ごろ。四街道市鹿渡付近にある四街道市役所の駐車場で巡回警備を行っていた警備員が、駐車していた公用車のタイヤが複数パンクしているのを発見。市職員を通じて警察に通報した。

同署で調べたところ、被害は本庁舎がある敷地内3カ所と、道路を隔てた場所にある1カ所の駐車場に止められていた公用車56台のタイヤがパンクしており、その総数は221本に達していた。交換や修理などに要する総額は約200万円とみられている。

駐車場内には防犯カメラがあり、後に映像を調べたところ、アイスピックのようなものを持った若い男が撮影されていたことがわかった。警察では悪質な器物損壊事件として捜査を開始。この男の特定を急いでいる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 歴代タイプRがホットウィールで復活!9月発売の「プレミアムコレクターセット」が熱い、マテル80周年記念セットも登場だPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る