ドラッグレース、爆音と炎 7月15日

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント

栃木県ツインリンクもてぎでは15日の日曜、「ゼロヨンを誰が一番速いか」を競うドラッグレースの国内選手権BERC DRAG RACING CHAMPIONSHIP第2戦が開催される。チケットは、各種チケットガイドで発売中だ。

BERC DRAG RACING CHAMPIONSHIPは本場アメリカ同様に、4輪、2輪ともにさまざまなカテゴリーがある。その中でも注目が、ドラッグレースのカテゴリーの頂点であるトップフューエルだ。6000psオーバーで500km/hを叩き出す、ナイトロ(ニトロ)メタンを燃料にした8200ccV8スーパーチャージャー搭載エンジンは、もはやクルマ用とはいえない過激さ(ボディも全長9mの細長い専用車)。全モータースポーツ中、最大といっていい爆音と炎をエキゾーストから放ちながら、ものの数秒でゼロヨンを駆け抜ける様子はまさに圧巻だ。

また、日本オリジナルのカテゴリーとしては、「R32」から「R34」までの日産『スカイラインGT-R』をベースにドラッグレース用にモデファイした車両で参加できる「S-GTR」や、これら以外の国産車対象の『S-GT』などがある。

そのほか人気を集めているのが、エキシビジョン用のジェットカー『SECRET WEAPON』。1万7000psを絞り出すウェスティングハウス製「J-34」ジェットエンジン(米空軍爆撃機に実際に搭載されていたもの)を搭載した、世界でも屈指のハイパワーを誇るジェットカーだ。外見はエアロダイナミクスを考慮しているが、米軍「M-1」戦車をベースにしており(砲身もちゃんとある)、その姿もインパクト絶大。スタート時の20mも吹き出す炎を観戦に行こう。

《デイビー日高》

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