ブリヂストン、GP2のタイヤ生産を欧州へ移管

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ブリヂストン、GP2のタイヤ生産を欧州へ移管
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ブリヂストンは、F1への登竜門レース「GP2シリーズ」用のタイヤ生産を、東京都小平市の「技術センター」からイタリア・ローマのTCE(ブリヂストン・テクニカルセンター・ヨーロッパ)へ移管すると発表した。

従来、GP2シリーズ用タイヤの開発と生産は日本の技術センターで行ってきたが、TCEに生産を移管することで、タイヤの供給安定性を高める。GP2シリーズの多くのレースはヨーロッパで開催されるため、輸送コストと環境負荷低減にも結び付くと判断した。

今月からTCE生産タイヤの走行テストを開始し、TCEでの本格的な生産は、9月から始める予定。

GP2シリーズは、世界最高峰のフォーミュラレースであるF1世界選手権の下に位置するカテゴリーのレースで、今年のF1世界選手権で活躍しているハミルトン選手、コバライネン選手もGP2シリーズからF1世界選手権へステップアップしており、F1への登竜門のレースとなっている。

GP2シリーズは、ソフト・ハード・ミディアムの3種類のドライタイヤと1種類のウエットタイヤを採用。13チームが参加し、1イベントで予選1回と2レースが行われるため、約650本のタイヤを使用する。

《レスポンス編集部》

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