マツダ、国内生産累計4000万台を達成

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マツダ、国内生産累計4000万台を達成
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マツダは、国内生産累計台数が4000万台を達成し、17日宇品第2工場で記念セレモニーを行った。

セレモニーでは、井巻久一社長兼CEO(最高経営責任者)をはじめ、役員、組合代表らが見守る中で、4000万台達成を記念する新型『デミオ』がラインオフした。マツダは1931年10月に三輪トラックの生産を開始して以来、75年9カ月で4000万台を達成した。

セレモニーで井巻社長は「マツダはチャレンジ精神旺盛な企業風土のもと、世界の自動車メーカーの中で唯一ロータリーエンジン車を生産するなど、常に新しい技術の開発や価値の創造に取り組んできた。このたびの4000万台到達をさらなる成長へ向けた通過点と位置づけ、今後もお客様に『見て乗りたくなる、乗って楽しくなる、また乗りたくなる』クルマを提供し続けることができるよう全社をあげて取り組んでいく」と述べた。

マツダは1931年以降、三輪トラックを始めとする小型トラック分野で生産を拡大した後、1960年には軽自動車『R360クーペ』の生産を開始し乗用車部門へ本格的に参入した。その後、世界初の2ローターロータリーエンジン搭載車『コスモスポーツ』、ブランドアイコンの『サバンナRX-7』などのスポーツカー、量販モデルの代表車種であった『ファミリア』『カペラ』などを生産、国内外で販売してきた。2002年以降は、新世代商品群として『アテンザ』『アクセラ』をはじめとする新世代商品群を市場導入している。

《レスポンス編集部》

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