脇見運転のパトカー、対向車線側の商店に突っ込む

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13日未明、静岡県富士宮市内の県道を走行していた静岡県警・富士宮署のミニパトカーが路外に逸脱。道路右側の店舗兼住宅2棟に突っ込む事故が起きた。いずれも店頭のシャッターを小破したのみでケガ人はなかった。脇見運転が原因とみられる。

同署によると、事故が起きたのは13日の午前1時40分ごろ。富士宮市宝町付近の県道をパトロールとしていた同署・地域課のパトカーが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側に隣接する店舗兼住宅2棟に突っ込み、店のシャッターなどを小破させた。

この事故でミニパトカーを運転していた25歳の男性巡査が首などを打撲する軽傷。突っ込んだ住宅の住人にケガはなかった。警察では器物損壊などの容疑で巡査から事情を聞いている。

調べに対して巡査は「無灯火の自転車とすれ違い、後方を見ようと振り返ったときにハンドル操作を誤った」などと話しているという。警察では脇見が事故の原因とみている。

《石田真一》

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