雨でスリップ? 軽乗用車が標識柱に激突

自動車 社会 社会

15日未明、広島県三次市内の県道を走行中の軽乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の標識柱に激突する事故が起きた。運転していた19歳の男性は間もなく死亡。警察ではハンドル操作を誤ったものとみている。

広島県警・三次署によると、警察が事故の発生を認知したのは15日の午前2時ごろ。「三次市甲奴町梶田付近の県道で友人が事故を起こした。運転者がクルマに閉じ込められている」という内容の110番通報が寄せられた。

これを受けて現場に駆けつけた同署員が道路右側の標識柱に激突して大破した軽乗用車を確認。地元消防が救出作業を行い、運転していた19歳の男性を救出したが、男性は外傷性ショックが原因で死亡しているのが間もなく確認された。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。発見者によると、死亡した男性が同日の午前1時ごろに家を訪問する予定だったが、いつまで経っても現れず、携帯電話での連絡も取れなくなったために捜索を行ったところ、大破しているクルマを発見したという。

当時は台風接近による強い雨が降っており、警察ではスリップした際にハンドル操作を誤ったものと推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る