輸入車市場、下半期は上昇トレンドに

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輸入車市場、下半期は上昇トレンドに
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日本自動車輸入組合(JAIA)の梅野勉理事長(フォルクスワーゲングループジャパン社長)は19日、記者会見を行い、「比較的に堅調に推移してきた輸入車の市場も、今年に入ってから厳しい環境になってきている」と、最近の状況についての感想を述べた。

外国メーカーの乗用車は、昨年7月から12カ月連続して対前年比マイナスで、特に今年に入ってからの落ち込みが激しい。今年の上半期を見ても、9.2%減の11万5230台で、「全体として大変厳しく、中身もまだら模様」(梅野理事長)である。

しかし、下半期の見通しについては、「主力車種のニューモデル投入、東京モーターショーの効果で、上半期と違って上昇トレンドになる」と強気の姿勢だ。

また、500万円以上の高級車については、「レクサスの参入によって、市場が活性化し、拡大している」との見解を示した。

《山田清志》

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