ユーシン5月中間期決算…中間期利益が黒字転換

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ユーシンが発表した2007年5月中間期の連結決算は、当期純利益が3億6300万円となり、当期黒字に転換した。前期は4億8500万円の赤字だった。

売上高は同0.9%増の360億500万円と微増だった。自動車事業はアジア・アセアンでの受注獲得競争を展開して伸びたほか、建機市場の輸出が好調だった。ただ、アンセイとの業務提携解消で伸び悩んだ。

営業利益は亜鉛をはじめとする原材料価格の高騰で、同15.6%減の8億4900万円と減益だった。経常利益は円安だったことから為替差益を確保、同58.5%増の12億3100万円と増益だった。

当期純利益は有価証券売却益を特別利益で計上する一方で、棚卸資産評価損やクレームに対する製品補償引当金などの特別損失を計上した。

通期業績見通しは売上高が同2.7%減の555億円、経常利益が同17.7%減の15億円、最終利益が5000万円の見通し。

《レスポンス編集部》

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