【ジャガー C-XF 日本公開】ウエッジシェイプの理由

自動車 ニューモデル 新型車
【ジャガー C-XF 日本公開】ウエッジシェイプの理由
【ジャガー C-XF 日本公開】ウエッジシェイプの理由 全 3 枚 拡大写真

「ジャガー『C-XF』をデザインするにあたって、空力とトランク容量の双方を向上させることは大命題でした」「これは燃費の向上と二酸化炭素低減に大いに貢献するだけでなく、クルマのハンドリングにも寄与します」と、プリンシパルデザイナーのアダム・ハットンさん。

ジャガーといえば尻下がりのショルダーラインやリズムの効いたショルダーラインが特徴的だった。これまでとは違う手法の鋭いショルダーライン、ウエッジシェイプに仕上がったジャガーにはこんな背景があったようだ。

C-XFのプロジェクトを開始するにあたり、歴代ジャガーの純粋さ、スタンス、プロポーションを研究。当時のライバル車に比べ4ドアスポーツカーと呼べるものだったと分析。今回は、ウェッジシェイプのショルダーラインと尻下がりのキャビンを併用してジャガーらしさを表現したようだ。ドアノブもB・Cピラーに収められ、スポーツカー的な処理になっている。

もう一つ特徴的なのは、ライトキャッチャーと呼ばれるサイド面、リアバンパーの上向き面。ジャガーでは珍しくハイコントラストな表情になっているのは注目。「車高を低く見せるとともに、道の上でどのように車が佇むか、スタンスを強める手助けをします」と、メーカーはアナウンスしている。

C-XFは、1月に行われたデトロイトモーターショーで、カー・オブ・ザ・ショーに選ばれている。将来のジャガーデザインの方向性が間違っていないと確認できたと、ハットンさん。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る