ゴーン社長「予想は変更しない」 日産、第1四半期も大幅減益

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ゴーン社長「予想は変更しない」 日産、第1四半期も大幅減益
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日産自動車が発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算によると、営業利益が前年同期比3.2%減の1484億円と減益で、依然として減益基調が続いている。

売上高は同10.7%増の2兆4465億円で、2ケタの増収となった。グローバルでの販売台数が同5.9%増の87万5000台となったのに加え、為替が円安で推移したためだ。

経常利益は同3.5%減の1513億円で、当期純利益が同16.2%減の923億円と大幅減益だった。前年同期と比べてモデルミックスが悪化したほか、原材料価格の高騰、実効税率の変動などが減益の要因だ。

同社のカルロス・ゴーン社長は「第1四半期の結果は期初に想定していた通りになった。しかし、相次いで投入した日産『キャシュカイ』(日本名『デュアリス』)、『アルティマ』、『リヴィナ』、インフィニティ『G35』(日本名:日産『スカイライン』)はグローバルで力強い販売を続けており、今年度通期の業績は変更しない」とコメント。

《レスポンス編集部》

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