バス停標識を盗む 遊ぶ金欲しさに

自動車 社会 社会

広島県警は23日、換金目的を目的として広島県福山市内にあるバス停から、ステンレス製の停留所名称標識2本を盗んだとして、窃盗容疑で23歳の男と17歳の少年を逮捕した。他のバス停でも同様の被害が発生しており、余罪を追及している。

広島県警・福山東署によると、逮捕された2人は今年5月ごろ、福山市内にあるバス停に立てられていたステンレス製の停留所名称標識2本を盗んだ疑いがもたれている。

犯行にはパイプカッターと呼ばれる鉄材切断用の工具が使われたとみられ、警察では当初から「バスマニアの犯行ではなく、金属盗難を目的にした犯行」と断定。転売ルートの調べを進めていたところ、2人の存在が浮上した。

調べに対し、逮捕された2人は「遊興費を稼ぐためにやった」と犯行を認め、約30件の犯行を自供している。警察ではさらに余罪があるものとして厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 1241万円で落札された伝説のコンプリートマシン、奈良のディーラーが購入者と判明 一般公開へ
  2. トヨタのAセグ初のハイブリッド車に、小型SUV『アイゴX』改良新型を欧州発売
  3. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る