アイシン精機、GMとの合弁事業を解消

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アイシン精機は、GM(ゼネラルモーターズ)との合弁会社AGMA(アイシンGMアリソン)による日本での商用車向けAT(オートマチックトランスミッション)の販売・サービスの合弁事業を解消すると発表した。当初定めた10年間の契約期間満了したため。

両社は、AGMAを通じて10年間にわたる積極的な営業活動と広報活動を進め、日本の商用車市場でトラック・バス向けのATに対する有用性の理解や認知度を格段に高めることができたとしている。

今回、10年間の契約期間満了を迎えるにあたり、当初定めた通りに合弁事業を解消することにした。

すでに、アイシン精機とGMは合弁解消に先立つ7月1日より、それぞれで自社製品の販売およびサービスサポートを行っている。

アイシン精機はA500ATシリーズの販売を引き継ぎ、GMは、AGMAを社名変更した「アリソンジャパン」のもとで、オンハイウェイおよびオフハイウェイ用のトラック・バス向けAT(1000、2000、3000、4000シリーズ)とバス向けトルクマチックモデルの販売を引き継ぐ。

《レスポンス編集部》

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