【アウディ R8 日本発表】パワフルでエレガントなデザイン

自動車 ニューモデル 新型車
【アウディ R8 日本発表】パワフルでエレガントなデザイン
【アウディ R8 日本発表】パワフルでエレガントなデザイン 全 7 枚 拡大写真

26日発表のアウディ『R8』、そのデザインは「純粋なダイナミズム」を具現化したモデル。筋肉質なエクステリアデザインは、ルマンで活躍した「R8レーシングカー」を作り上げたチームが担当している。

アウディの考えるスポーツカーとは、形はエモーショナルで心を掴むもので、最高速度が300km/hを超えるため、完璧にバランスのとれたエアロダイナミクスを備えている必要があるという。

「エレガントなロードゴーイングスポーツカー」を目指したR8は、競技車両のようにボディにスポイラーを設置することはなく、アンダーボディのディフューザーとリトラクタブルリアスポイラーによって走行安定性を確保したという。

R8のプロポーションは、運転席とトランクは前方に、V8エンジンは後方に配置される、ミッドシップコンセプトを採用。ボディ側面の「サイドブレード」は、エンジンに冷却用空気を導くという機能面の役割に加え、視覚的にキャビンとエンジンコンパートメントの2つゾーンに分割している。

「ループ」と称される、車両全周にわたるキャラクターラインは、フロントスポイラーから始まりショルダーの部分を超えテールエンドへと回り込んでいる。これはクワトロフルタイム4WDのシンボルとして4つのホイールアーチにアクセントを与えているのだという。

「鷲」をイメージしたというフロントマスクは、他のアウディのモデルと同じく「シングルフレームグリル」備え、ブレーキの冷却に必要な空気量から大きさが算出されたという「エア・アパーチ」、12個のLEDで構成された「ポジショニングライト」などで特徴づけられている。

テールエンドは、エンジンとブレーキの冷却のためのエア・アパーチャー、パンパーにはディフューザーが、またリトラクタブルリアスポイラーを備え、エアロダイナミクスを取り入れていった結果が、そのデザインの特徴となっている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 新型EVセダン『マツダ6e』、カーフェスト2025で英国一般初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る