遠くを見ていて気がつかなかった---小学生女児がクルマにはねられ死亡

自動車 社会 社会

25日午後、千葉県富里市内の市道で、道路を横断していた7歳の女児が進行してきた軽乗用車にはねられた。女児は頭部を強打しており、ヘリコプターで東京都内の病院に収容されたが、翌日の未明に死亡している。

千葉県警・成田署によると、事故が起きたのは25日の午後1時25分ごろ。富里市七栄付近の市道を横断していた7歳の女児が進行してきた軽乗用車にはねられた。女児は転倒した際に頭を強打。近くの病院では治療ができず、ヘリコプターで東京都内の病院に搬送されたが、26日未明に脳挫傷などが原因で死亡した。

警察ではクルマを運転していた20歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児の死亡後は容疑を同致死に切り換えて調べを進めている。

調べに対して女は「運転中は前方遠くを見ていて、至近距離から飛びだしてきた女児に気づくのが送れた」などと話しているようだ。現場は見通しの悪い交差点。警察では前方不注意が事故の主因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る