大型クレーン車のアーム部分がトラックの運転席を直撃、2人が死傷

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27日未明、群馬県太田市内の県道を走行していた普通トラックに対し、道路脇の駐車場から出てきた大型クレーン車が衝突した。アーム部分がトラックの助手席を直撃し、同乗していた女性が死亡、運転していた男性も重傷を負っている。

群馬県警・太田署によると、事故が起きたのは27日の午前4時ごろ。太田市新田小金井町の県道を走行していた54歳男性が運転する普通トラックに対し、道路脇の駐車場から県道に入ろうとしていた大型クレーン車のアーム部が衝突した。

アームはトラックの運転席部分に突き刺さり、トラックの助手席に同乗していた女性が頭部強打で間もなく死亡。運転していた男性も病院に収容されたが、全身を強打する重傷を負っている。警察では大型クレーン車を運転していた35歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性の死亡後は容疑を同致死傷に切り換えて調べを進めている。

現場は見通しの良い直線区間。警察の調べに対して男は「急いでいたので、左右をよく確認しないまま進出させてしまった」などと供述しているという。警察では死亡した女性の身元について調べを進めている。

《石田真一》

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