富士重第1四半期決算…当期赤字に転落

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業が発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、当期損益が3億3200万円の赤字に転落した。

国内の新車販売台数が前年同期比2.1%減の4万4187台と低迷したほか、米国での販売も低迷し、売上高は同3.4%減の3182億3200万円と減収だった。

収益では、円安による為替差益や原価低減などを進めたものの、主力の自動車事業部門でモデルミックスの悪化や試験研究費の増加などの減益要因が影響し、営業利益が同67.4%減の35億1000万円と前年同期の半減以下にまで落ち込んだ。経常利益も同93.5%減の6億2700万円にとどまった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る