富士重第1四半期決算…当期赤字に転落

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富士重工業が発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、当期損益が3億3200万円の赤字に転落した。

国内の新車販売台数が前年同期比2.1%減の4万4187台と低迷したほか、米国での販売も低迷し、売上高は同3.4%減の3182億3200万円と減収だった。

収益では、円安による為替差益や原価低減などを進めたものの、主力の自動車事業部門でモデルミックスの悪化や試験研究費の増加などの減益要因が影響し、営業利益が同67.4%減の35億1000万円と前年同期の半減以下にまで落ち込んだ。経常利益も同93.5%減の6億2700万円にとどまった。

《レスポンス編集部》

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