イビデンの4-6月期決算…大幅増収増益 欧米向けDPFの販売拡大で

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イビデンが31日発表した、08年3月期第1四半期(4−6月)の業績は、欧米向けのDPF(ディーゼル微粒子除去装置)の販売増により、売上高、利益とも大幅な増加となった。

売上高は、前年同期にくらべ19.8%増の1038億円、営業利益が同35.4%増の196億円、経常利益が同46.9%増の226億円、純利益が同53.6%増の149億となった。

売上高の3割を占めるセラミック部門が、DPFの販売増で前年同期にくらべ43%増加した。営業利益は90.6%増と約2倍に膨らんだ。

今期は欧州メーカー向けに加え、米国メーカー向けの販売も上乗せになり、売り上げ、利益とも大幅に増加した。円安が進んだことで、為替差益も膨らんだ。

《編集部》

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