漫然と右折、路面電車に追突される

自動車 社会 社会

7月28日午後、長崎県長崎市内の国道202号で、右折しようとしていた乗用車に対し、後ろから走ってきた長崎電気軌道の路面電車が追突する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた60歳の男性が漫然と右折したことが事故原因とみている。

長崎県警・長崎署によると、事故が起きたのは7月28日の午後3時10分ごろ。長崎市五島町付近の国道202号で、交差点を右折しようとしていた乗用車に対し、後ろから走ってきた路面電車が追突した。

クルマは約10m押しだされて中破。運転していた60歳の男性は胸部などを打撲する軽傷を負い、近くの病院に収容されている。路面電車には乗客乗員約20人が乗っていたが、ケガはなかった。

現場の通行優先権は路面電車側にあるが、クルマは列車が接近してきたことに気づかず、軌道敷内で右折待ちを行おうとしていたとみられる。警察では過失往来危険容疑でクルマを運転していた男性から事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  3. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  4. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る