日本ガイシ、CO2排出量を2010年度に7% 削減へ

エコカー 燃費

日本ガイシは1日「環境・社会レポート2007」を発行した。CO2(二酸化炭素)の排出抑制や、廃棄物処理など環境への取り組みをまとめた。CO2は、2010年度に05年度に比べ、売上高当たりで7%削減する目標を設定した。

同レポートによると、生産が拡大するなかで、全社でCO2削減に取り組み、04年度−06年度の平均排出量を、03年度の16.3万tを下回る16.1tに削減した。

廃棄物発生量は、05年度のゼロエミッション(外部処分量年間1千t以下)の達成に受け、総発生量の抑制に取り組み、06年度は前年度比で5%削減できた。07年3月には、経済産業省が推進する「廃棄物・リサイクルガバナンス」の格付けで最高の「ゴールド」に登録された。

化学物質管理では、溶剤の大気排出量を05年度比で44%削減した。07年6月から発効した欧州の新しい化学物質規制(REACH)への対応を開始した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る