マツダは、8月1日付で研究開発部門の組織改革を実施したと発表した。
今回の組織改革では、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」と「モノ造り革新」を踏まえ、次世代パワートレインユニットの開発を加速するとともに、中期計画「マツダ・アドバンスメント・プラン」の達成に向けて、既存の商品対策を強化するのが狙い。
パワートレイン開発本部の業務プロセス改善や風土革新を行う組織を編成し、次世代パワートレインユニット開発と既存の商品対策についての品質目標の達成を効率的に推進する。
具体的には、パワートレイン先行開発部を「パワートレイン技術開発部」に改称するとともに、パワートレイン先行開発部の一部機能を、「パワートレイン企画部」、「パワートレイン開発推進部」、「パワートレインシステム開発部」にそれぞれ移管する。
さらに「パワートレイン革新部」を新設し、パワートレイン企画部およびパワートレイン開発推進部の一部機能を移管する。