日本自動車販売店協会連合会が発表した7月のブランド別新車登録台数(軽除く)によると、三菱自動車とレクサスを除く全国産ブランドがマイナスとなった。
トヨタは、『ヴォクシー』、『ノア』などの新型車は順調だったものの、全体的には低調で前年同月比8.6%減の13万2229台と落ち込んだ。ただ、シェアは46.1%と依然として高水準をキープしている。
日産は同15.9%減の4万7315台と大きく落ち込んだ。スズキも同12.9%減の6710台と2ケタのマイナスだった。
トラックも不振だった。いすゞが同25.1%減、三菱ふそうが同24.4%減、日野が同18.9%減、日産ディーゼルが同31.3%減と大幅に落ち込んだ。
三菱自動車は、『デリカD:5』が順調で同0.5%増の6445台と微増だった。レクサスは『LS』が好調で同86.0%増の2731台だった。