三井物産、鉄鋼子会社4社を統合へ

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三井物産は、国内鉄鋼製品事業の販売力強化と経営効率化を目的に、鉄鋼製品本部関係会社である三井物産鉄鋼建材、新津田、三井物産特殊鋼、三井物産厚板加工の4社を2008年4月1日付けで統合すると発表した。

統合後は「三井物産スチール」となる。今年10月1日付けで、三井物産鉄鋼建材を三井物産スチールに商号変更し、同社を拠点として4社の統合作業を推進する。

先に統合を行なった三井物産鋼材販売と三井物産鋼材販売西日本との連携も強化する。

統合新会社の資本金は当面24億円だが、100億円に増資する予定。三井物産の100%子会社で、従業員数は570人となる。社長には三井物産の鉄鋼製品本部の丹内孝治副本部長が就任する。

《レスポンス編集部》

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