【トヨタ イスト 新型発表】ハッチバックの域を超える上質感

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ イスト 新型発表】ハッチバックの域を超える上質感
【トヨタ イスト 新型発表】ハッチバックの域を超える上質感 全 5 枚 拡大写真

7月30日にトヨタから発表された新型『イスト』。先代同様に、個性的なスタイルで登場した。まず目を引くのが、3ナンバー化されたボリュームあるボディとその個性的なフォルムだ。

2BOXの取り回しのよさと、大きなタイヤとどっしりとしたSUVらしさを融合したという「クロスオーバー・シルエット」がコンセプトだけに、存在感のあるスタイルに仕上がっている。

チーフエンジニアの三浦清克さんによると、「ハッチバックの枠を超えるというのを念頭に開発してきました。たとえばプレミアム感の演出ですね」とのことだが、実車を目の前にすると、イストならでは。今までのコンパクトカーにはないプレミアム感が感じられる。

デザインは東京は八王子にある東京デザインセンターが担当。ただ塊感を演出するのではなく、エアロダイナミズムを予感させる面構成や切れ上がったヘッドライトなど、押し出しの強さはかなりもの。これが見る者に対してイストらしさを強烈に印象づける。確かに個性という点ではかなり強く、bBの兄貴分的な存在といってもいいかもしれない。

ちなみにイストはアメリカで先行発表され、『bB』同様にサイオンブランドで、『xD』として発売されている。基本的には日本仕様と異なるところはないが、フロントまわりのデザインを変更。ハッチバックに馴染みのないアメリカゆえに、あえてハッチバック感を強調したスタイルにして、新鮮さを演出している。

《近藤暁史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る