大同メタル、ロシアの大手ベアリングメーカーを買収

自動車 ビジネス 企業動向

大同メタル工業は、ロシアのSeverstal-Auto社の100%子会社で軸受を生産するZMZベアリングス社を買収すると発表した。買収額は2000万ドル。

トヨタ自動車、日産自動車、スズキと日系自動車メーカーが相次いでロシアに進出しているため、同社はロシアの軸受会社を買収してグローバル生産体制を強化する。

買収するZMZ社はロシアでの軸受生産ではトップシェアを持ち、自動車エンジン用軸受け生産に加え、軸受の材料であるアルミのバイメタルを生産し、輸出も手掛けている。今回、大同メタル、NDC、米国の大同メタルベルフォンテンにZMZ社が加わることで、世界主要地域でバイメタルの供給体制が構築される。

大同メタルはZMZ社を傘下に収めることで、英国やチェコ、モンテネグロの生産拠点とともに、欧州で年間売上げ100億円を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る