【F1ハンガリーGP】決勝…波乱の幕開けもハミルトン危なげなく

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【F1ハンガリーGP】決勝…波乱の幕開けもハミルトン危なげなく
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F1第11戦ハンガリーGPの決勝は、予選でポールポジションを獲得したはずのフェルナンド・アロンソがピットストップでの非スポーツマンシップ的行為により5グリッド降格ペナルティ。これによりアロンソは6番手からのスタート。また、マクラーレンはこのレースでのコンストラクターズポイント無効の処分を受けるという波乱の展開で迎えた。

レースはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が好調な走りでファステストラップをマークしながら周回を重ねる一方で、キミ・ライコネン(フェラーリ)も僅差で続き、2台が後続を引き離しながらレースを引っ張る。ハミルトンもライコネンも2ストップ作戦だったが、終始ハミルトンはミスのない走りを貫き、ライコネンを抑え切って通算3勝目。2位にはライコネン、3位にはニック・ハイドフェルド(ザウバー)が入った。ペナルティを受けたアロンソは4位まで挽回するのが精一杯だった。

この結果を受けて、ドライバーズチャンピオンシップポイントは、ハミルトン:80ポイント、アロンソ:73ポイント、ライコネン:60ポイント、マッサ(フェラーリ):59ポイントと、驚異のルーキーがポイント差をさらに広げた格好だ。

日本勢といえば、昨年のハンガリーGP覇者、ジェンソン・バトン(ホンダ)は37周目にリタイア。ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)も18位完走がやっと。対するトヨタ勢は、6位ラルフ・シューマッハ、10位にヤルノ・トゥルーリと健闘した。またスーパーアグリの佐藤琢磨は15番手でフィニッシュ。同僚のアンソニー・デビッドソンは42周目にジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)との接触からリタイアとなった。

《編集部》

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