マツダは、7月5日に発売した新型『マツダデミオ』の累計受注台数が、発売後1カ月間で、月販目標の3倍となる1万5000台に達したと発表した。
新型デミオはスタイリッシュな外観に加えて、クラストップレベルの燃費性能や経済性などが高く評価され、好調なスタートとなった。
特に1.3リッター最量販グレードの「13C」と、10・15モード燃費がリッター23kmの「13C-V」が全体の約6割を占め人気が高い。スポーティモデルの「SPORT」も計画の2倍以上の受注を獲得している。
また、マツダ初採用(OEM供給車を除く)のCVT(自動無段変速機)が受注の過半数を占めている。ボディカラーについては、「サンライトシルバーメタリック」が最も人気で、次いで「メトロポリタングレーマイカ」、「アイシーブルーメタリック」が続く。
購入顧客層は20-30歳代の独身層及び、既婚女性を中心に幅広い層から受注している。メーカーオプションでは、新たにアレルバスター搭載フィルターを採用したフルオートエアコンが高い装着率となっている。