NavteqのQ2業績報告;PND向け地図の出荷は北米で3倍に・ライセンス料は減少

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Navteqは北米市場向けPND用の地図の出荷が第2四半期にほぼ3倍となったと発表した。

この出荷の増加はワールドワイドのQ2における地図出荷が76%であったことと関係しており、インダッシュの地図の出荷が前年比17%増加(1,204) となりPND向け地図の出荷は同時期118% の増加 (3,159) であった。

Navteqによると、同社の地図に支払われるライセンス料に関するマーケット・バスケット方式の見込みはQ2に前年同時期と比べて9%落ち込んだ。インダッシュの地図に関する増加は、北米や西欧で自動車の販売が軟調であるにもかかわらずKiaの新型Picanto のようなAセグメントの自動車でのナビゲーションとあわせて提供される自動車向けの分野での売り上げの増加に影響を受けている。

同社では2007年北米と西欧市場あわせてPNDの出荷は90%増加することを見込んでおり、北米や西欧市場における自動車OEMの市場においてそのインダッシュナビゲーションの普及は1%-2% 増加すると見ている。Navteqでは業績報告の際、GarminとBMWがそれぞれ同社の売り上げの10%かそれ以上を占めていると報告している。

《TRGニュース》

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