交番から発進のパトカーが当て逃げ事故

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5日午前、愛媛県松山市内にある交番駐車場から進出しようとしていたミニパトカーと、市道を走行していた乗用車が接触する事故が起きた。パトカーは接触に気づかずにそのまま走行。乗用車を運転していた女性が追跡し、クラクションを鳴らすなどして知らせたという。

愛媛県警・松山南署によると、事故が起きたのは5日の午前9時50分ごろ。松山市朝生田町6丁目付近にある交番の駐車場から、58歳の巡査部長が運転するミニパトカーが発進しようとしたところ、市道を走行してきた44歳の女性が運転する乗用車と接触した。

パトカーはこれに気づくことなく発進。女性はパトカーを約500m追跡し、ライトのパッシングを続けたり、クラクションを鳴らし続けた。異変に気づいたパトカーはようやく停止したが、この段階でも当て逃げ的な行動を取っていたことに運転の巡査部長は気づいていなかった。同署が事故を把握したのは、巡査部長が無線連絡を行った午前10時ごろだったという。

警察では道路交通法違反(当て逃げ)容疑で捜査を開始。巡査部長から事故当時の状況について事情を聞いている。

《石田真一》

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