【東京海上日動のエコ運転】ドライブレコーダーで客観的なデータを収集

エコカー 燃費
【東京海上日動のエコ運転】ドライブレコーダーで客観的なデータを収集
【東京海上日動のエコ運転】ドライブレコーダーで客観的なデータを収集 全 2 枚 拡大写真

ドライバーが穏やかな運転を行うことで、燃費の削減と安全運転を両立する。それが損害保険会社の考える「エコ運転」というのは、これまでに何度も紹介してきた。ドライバーの主観に依存することが多いが、東京海上日動のアプローチはそれとは異なる。ドライブレコーダーを用いて、客観的なデータを集めることから始まる。

東京海上日動リスクコンサルティングの八田恒治さんは「弊社はエコ運転ということではなく、自動車事故を削減するという意味でのリスクコンサルティングを運送会社などに対して行っております」と説明する。

「ドライブレコーダーを貸し出して、ドライバーの運転を記録するわけですが、その取得データの中に加速度があり、これをもってアクセルワークの判断にしています」と八田さんが語るとおり、エコ運転が主役ではなく、あくまでも自動車事故の削減が目的なのだ。

ドライブレコーダーを装着したタクシーやトラックは増えてきたが、同社は記録性能の高いレコーダーを短期間レンタルし、それを車両に装着。取得したデータを基にドライバー個々の“運転のクセ”であるとか問題点、アクセルワークなどを分析している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. フォークリフトや特殊車両向けドリンクホルダー、サンワサプライが発売
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 『フォードGT』生産終了へ、最後のモデルは67台限定のサーキット専用車
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る