トラックの荷台に乗車した2人、高さ制限バーに衝突 よさこい祭

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10日午後、高知県高知市内の市道で、トラックの荷台に乗っていた36歳の男性と10歳の女児がJR土讃線の高架下に設置された高さ制限バーに衝突する事故が起きた。2人はいずれも頭部や顔面を骨折する重傷を負った。

高知県警・高知署によると、事故が起きたのは10日の午後1時45分ごろ。高知市比島町2丁目付近の市道を通行していた普通トラックの荷台に乗車していた36歳の男性と10歳の女児がJR土讃線の高架下に設置されている高さ制限バーに衝突した。

2人は荷台の上で転倒。いずれも顔や頭の骨を折る重傷を負った。警察ではトラックを運転していた44歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

トラックはよさこい祭に使う「地方車(じかたしゃ)」と呼ばれるもので、装飾が施してあり、列の先導車などとして用いるという。当時は荷台に7人が乗車していた。

高さ制限バーは地上から3.8m付近に設置。2人が乗っていたトラックの荷台床面は地上から約2.5mで、この上に立つと制限バーの高さを上回ることになる。道路交通法では荷台への乗車も禁止されていることから、警察では同法違反の容疑でも調べを進めている。

《石田真一》

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