トヨタ会館に、施設案内ロボットを導入

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ会館に、施設案内ロボットを導入
トヨタ会館に、施設案内ロボットを導入 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、人を先導し、施設内の展示物を音声対話と身振り手振りを交えて案内する「施設案内ロボット」を新たに開発し、27日から愛知県豊田市のトヨタ会館に導入する。

同社は、モビリティ技術や生産技術などのモノづくり技術を応用して、人の活動をサポートする「パートナーロボット」の開発を進めている。2005年の愛・地球博でもトヨタグループパビリオンのエンタテイメントとして「パートナーロボット」を公開した。

その後も「家庭内での家事支援」「介護・医療支援」「製造・モノづくり支援」「近距離のパーソナル移動支援」という4つの領域を、パートナーロボットの役立つ主なフィールドとの考えから開発を進めている。

今回、開発した施設案内ロボットは、障害物を避けて目的地に向かう自律移動機能や色紙に器用にサイン書きを行う指関節機能、人との対話が可能な音声コミュニケーション機能を備えた。

同社では、トヨタ会館での運用結果を開発にフィードバックすることにより、今後のロボット開発に活かしていく方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る