【三菱 ギャランフォルティス 発表】益子社長、ロシア現地生産を数カ月のうちに決定

自動車 ビジネス 企業動向
【三菱 ギャランフォルティス 発表】益子社長、ロシア現地生産を数カ月のうちに決定
【三菱 ギャランフォルティス 発表】益子社長、ロシア現地生産を数カ月のうちに決定 全 4 枚 拡大写真

三菱自動車は23日、新型セダン『ギャランフォルティス』の発表会を行った。その席上、益子修社長はロシアでの現地生産に触れ、「検討しているが、結論に至っていない。数か月のうちに決定したい」と述べた。

【画像全4枚】

三菱自動車にとって、ロシアは現在伸び率も一番高く、最重要市場となっている。06年の新車販売台数が約7万台で、07年は10万台を計画しており、ここ数年、2ケタ成長が続いている。

しかも、今回発表された『ギャランフォルティス』(現地名『ランサー』)はすでに5月から販売され、「来年2月まで予約がいっぱい」(益子社長)という状況だ。工場進出の目安としている年間販売台数10万台に達する。

昨年末には、ロシア進出の手続きの一環として覚書をロシア政府と交わしており、仏プジョーシトロエングループとの合弁を含めて、年内には何らかの発表が行われる可能性が高い。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る