【Fニッポン】いよいよ後半戦

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今週末の25日・26日は、富士スピードウェイにて、フォーミュラ・ニッポンの第6戦が開催される。富士スピードウェイでのレースは第1戦に続き、今年は2回目。今シーズンも、今回を含めて残り4戦で、いよいよ後半戦だ。また、全日本F3選手権の第14戦・第15戦も併催される。

今回の走行距離は、第1戦と同じく300km。同様に1ピットも義務づけとなっている。第1戦では全65周の内の約30%が経過した時点でピットインを行なうチームが多かったが、今回は気温や路面温度の条件が異なる。やや涼しさが見えてきたとはいえ、まだ8月ということもあり、前回の3月31日・4月1日と比べると、タイヤに厳しい条件であることは間違いない。そうした理由で、ピットインのタイミングが変わってくると思われ。また、他チームと作戦を変えてくるPIAA NAKAJIMA勢の動きは要注目だ。

また、現在のポイントランキングは、未勝利ながらコンスタントに上位フィニッシュ(5戦中2位2回、3位2回、4位1回)で33ポイントを獲得した、mobilecast TEAM IMPULの2号車を駆る松田次生がトップ。

それに23点で続くのが、唯一の2勝を挙げているArabian Oasis TEAM IMPULの19号車を駆る本山哲だ。また同点の23点ながら勝利数の差で3位にいるのが、松田の同僚で昨年覇者のブノワ・トレルイエ。前戦鈴鹿で大クラッシュにより負傷を追ったトレルイエだが、先週のSUPER GT第6戦からレースシーンに復帰している。第1戦で勝利しており、富士2連覇を狙ってくるはずだ。

松田に肉薄する選手が現れるのか、それとも松田がついに勝利を手中にして、さらに突き放すのか。注目だ。

《デイビー日高》

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