トーア紡の中間決算…増収増益 自動車内装材好調

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トーア紡コーポレーションが発表した2007年6月中間期の連結決算は、中間期純利益が前年同期比183.7%増の2億8600万円と2倍以上に増えた。

売上高は同3.1%増の109億6200万円と順調だった。衣料事業は不振だったものの、インテリア産業資材事業が、自動車用内装材の開発が寄与して開発商品搭載のモデルの生産が好調だったことなどから大幅な増収となった。非繊維事業では、ファインケミカル部門や半導体部門が好調だった。自動車教習部門は少子化の影響で前年並みだった。

営業利益は同16.0%増の5億3400万円、経常利益が同12.0%増の3億1700万円と増益だった。

通期業績見通しは売上高が同0.3%増の215億円、営業利益が同5.2%増の11億円、経常利益が同7.5%増の7億円、当期純利益が同63.3%増の6億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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