【Fニッポン第6戦】ロッテラーが今季初勝利

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【Fニッポン第6戦】ロッテラーが今季初勝利
【Fニッポン第6戦】ロッテラーが今季初勝利 全 3 枚 拡大写真

フォーミュラ・ニッポンの2007年第6戦は、8月25日・26日に富士スピードウェイにて開催された。DHG TOM'S RACINGの36号車を駆るアンドレ・ロッテラーが今季初勝利。

年間ランキングは、首位のmobilecast TEAM IMPUL2号車の松田次生が今季初の0点に終わるも、首の皮一枚で首位を守った形だ。

予選は、Arabian Oasis TEAM IMPULの19号車を駆る本山哲が今季初のポール。松田は3番手につけるが、フリー走行時に違反し、13番手に降格となってしまう。

波乱の中スタートするが、さらなる波乱が。ストールさせた小暮に、Arabian Oasis TEAM IMPULの20号車ミハエル・クルムが追突し、2周目からセーフティカーランとなったのだ。

今回は1ストップが義務づけられており、予選17番手のForum Engineering Team LeMansの7号車片岡龍也と、18番手のDHG TOM'S RACING37号車の荒聖治は、その間にタイヤ交換を行なう作戦に出る。

7周目から再開となるが、ストレートの伸びない本山が、ロッテラー、PIAA NAKAJIMAの31号車ロイック・デュバルにパスされてしまう。さらにデュバルは13周目にロッテラーをかわしてトップへ。大差を築いて33周終了時にピットインするが、2セット目のタイヤに問題があり、ロッテラーに先行されてしまう。

トップグループは片岡と荒だ。荒は早々にロッテラー、デュバル、トレルイエらの攻めに脱落するが、片岡はブロックラインで1位を死守。しかしタイヤがきつく、53周目のコカ・コーラコーナー手前でロッテラーにトップの座を明け渡してしまう。その後、ロッテラーは10周余りを逃げ切り、今季初勝利となった。

なお今回から、TEAM RECKLESS CERUMOがTEAM CERUMOと参戦体制を改め、立川祐路の11号車1台体制となり、全21台でのレースとなった。第7戦は9月15日・16日にスポーツランドSUGOにて開催。

《デイビー日高》

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