ダイハツ工業の7月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比8.2%減と前年を下回った。
国内生産は同15.5%減の5万9264台と2ケタのマイナスだった。新潟県中越沖地震による減産が影響した。
国内販売は同1.2%減の4万9972台で、微減だった。軽自動車市場のシェアは前年同月と比べて4.3ポイントアップの32.2%と急伸し、7月として過去最高のシェアとなった。
輸出は同3.4%増の1万3615台で、2か月連続のプラスだった。欧州向けなどが好調だった。
海外生産は同264.2%増の6857台だった。インドネシアの生産が復調しているためで、9か月連続でプラスだった。