横浜ゴム、ビジネスジェット向け化粧室ユニットを展示

自動車 ビジネス 企業動向
横浜ゴム、ビジネスジェット向け化粧室ユニットを展示
横浜ゴム、ビジネスジェット向け化粧室ユニットを展示 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは、9月3−6日に香港のアジアワールド・エキスポで開催される「エアクラフト・インテリアズ ・エクスポ・アジア2007」に出展する。展示のメインはラバトリーモジュール(化粧室ユニット)。

間口幅を従来の1.5倍に拡大し、客室と同様の窓を2つ備えるゆとりと快適性を追求した新モデルを紹介する。近年、座席数を減らし快適性を高めたビジネスジェット仕様機の需要が伸びており、新モデルはビジネスジェット仕様のボーイング『737』向けに開発した。

エアクラフト・インテリアズ・エクスポは最新の航空機用内装品・設備が一堂に集まる世界的な展示会で、毎年4月にドイツ、9月に香港で開催され、今回は約500社が出展する。横浜ゴムは2005年から毎年出展している。

横浜ゴムは航空機向けにボーイング『777』用のラジアルタイヤを製造している。またラバトリーモジュールやタンクなどの航空機用部品にも強みを持ち、ラバトリーモジュールをボーイング737向けに独占供給しているほか、飲料水用のウォータータンクをボーイング『717』を除く全機種に納入。エアバス『A380』向けには飲料水用のウォータータンク、汚水用のウエストタンクを独占供給している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る